■医療秘書技能検定について


医療秘書技能検定は、医療秘書教育全国協議会が実施している、日本の医療現場の事務職員に必要な能力を測る試験です。受験者の能力に合わせて1級、準1級、2級、3級の4つの段階があります。

検定は年2回実施されます。受験者は年々増加し、2002年度には2万人を超えました。難易度としては普通程度で、合格率は1級10%、準1級20%、2級45%、3級70%ほどとなっています。2、3級は受験者が多いのですが、準1級は受験者が少ないという傾向があるようです。

試験は、以下の三つから出題されます。
領域I=医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規。
領域II=医学的基礎知識、医療関連知識。
領域III=医療事務(レセプト作成並びに診療報酬点数表の理解)。

領域Iの医療秘書の分野は、一般常識程度の問題なので、独学で対応できるようです。しかし、医療機関の組織・運営、医療関連法規は幅広い知識が必要となるので、きちんと系統立てて勉強する必要があります。広く認知されている資格なので、受験対策の参考書や問題集などが多数出版されていて、そうしたものを活用するのも良いでしょう。

領域IIになると、解剖生理、病理、薬理の分野と医学用語・検査用語から、幅広く出題されます。 領域IIIは、ノートや参考書といった資料の持ち込みが認められています。レセプト作成と、診療報酬点数表の理解が問われます。 2級以上の合格を目指すなら、専門学校などで学んだ方が合格への道は近くなるようです。

医療秘書教育の学科、専攻、コースを持つ学校で専門知識を習得するか、病院などの医療機関に事務職として就職し、実務経験を積みながらの受検が一般的です。 医療現場もIT化が進んでいるため、レセプト作成のためのコンピュータシステムなど、IT関連の知識も充分習得しておく必要があるでしょう。

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